机上向学 OSX 10.10 Yosemite Beta をMacBookAir 2012にインストールしてみて、ついでにMailのマークアップを試してみた
さて前回はYosemiteをiTunes用のサーバーマシンに入れていじくってみた。
「机上向学 アップルからOSX 10.10 Yosemite Betaのお知らせが来た!なのでとにかくインストールしてみた - G@KIRA.NET 」
で意外と問題なさそうなのでメインマシンの1つMacBookAir 2012モデルにインストールしてみることにした。
インストールするMacBookAirのスペックは以下の通り。
・MacBookAir 11inch Mid2012モデル
・Memory 8GB
・SSD Transcend JetDrive 520(480GB)換装済み
・OSX10.8 Mavericks
前回ダウンロードしたYosemiteはApp Storeの「購入済み」に登録されているので面倒くさい手続きはなし。
こんな感じになりました。
目下の所基本的な動作は問題なさそうです。でも相変わらずFinderの環境設定は出たり出なかったり不安定・・・
インストール済みのクラウドドライブのドライバー(Dropbox、Sugersync、AdobeCloudDriveなどなど)も順調に動作して同期も万全です。
バッテリーの充電など電源周り、Wifiなどの通信周りも問題なさそうです。
基本的な動作が問題ないとすると、次はYosemite独自の何かを試してみたくなるところ。
今回はMail.appの新機能「Markup」が使えるので試してみた。
まずは普通に新規メールを作成して、JPEG画像を貼り付けます。
貼り付けた画像のプレビュー上にマウスオーバーすると、右上にメニューが表示されます。
「マークアップ」を選択します。
画像部分が前面に浮き上がって表示されます。画面上部に「マークアップ」用のツールが表示されます。
一番左の手書き機能はなぞった線が自動的に補正されてきれいな曲線を描くことが出来ます。あとから編集することも可能です。
次の図形は四角や三角を容易に書き込むことが出来ます。
おもしろいのが図形ツールの右下の「拡大ツール」です。青いポイントを引っ張ると拡大するエリアを広げることが出来ます。また緑のポイントを円に沿って動かすと拡大率を変更できます。
テキストツールはクリックするとテキストエリアが表示されるのでそのまま入力できます。
テキストの右脇は手書きのサインを作成するツールです。トラックパッドやマウスを使ってサインを描き画像に貼り付けることが出来ます。
その他、線の太さの変更、文字や図形の色、フォントの変更など画像やいろいろ変更できます。
またメールに添付した状態でトリミングすることも出来ます。ココでちょっと不思議なのはトリミング後の添付容量が実は増えているという不思議な現象が起きます。
こんな風に。なぜなんでしょう?
このマークアップで加工された画像を添付して送られるとどうなるのか?
A:YosemiteのMailで受けとる
B:Mavericks、MountainLionのMailで受けとる
C:別のメールソフト(Microsoft Outlookなど)で受けとる
何れで受けとっても加工された状態の画像を受け取る事が出来ました。
これは非常に便利な機能です。指示を入れた画像を相手に送りたいときにいちいちプレビュー.appで開いて加工して添付し直して・・・なんてことをしなくてもOK!
特に部分的な拡大ツールはおもしろい使い方が出来そう。
早く完成版を拝みたいものです。