Adobe CreativeCloudデスクトップアプリがしでかしたことを実際に確認してみる
昨日の独り言の続きです。
出具体的にはどういうことが起きていて、それを確認する術は?ということで実際に確認してみました。
情報ソースが「Appleちゃんねる」さんというのが一抹のやるせなさを感じます。
現在2台とも最新のCreativeCloudデスクトップアプリ(以下CCアプリ)「Ver.3.5.1.209」がインストールされた状態のMacmini(OSX10.9 Mavericks)とMacBookAir(OSX 10.10 El Capitan)で確認してみます。
まずはMacBookAirから。不可視ファイルの可視化は定番ユーティリティ「Onyx」を使用して手間を省きます。
ルートディレクトリはこんな感じ。
薄くて見えにくいですが、先頭のフォルダは「.DocumentRevisions-V100」です。これはOSXの自動保存を管理しているフォルダで通常のユーザーであればこれが真っ先に抹殺対象になるということです。このフォルダがきちんと存在しているので大丈夫だったということでしょう。
次にMacmini。実はこの騒動の中で偶然バックアップサービス「BackBlaze」の動作テストを始めていたところです。なので当然ルートディレクトリ上に「.bzvol」が存在する・・・ありました。
「BackBlaze」を利用していたユーザーはこのフォルダが消滅したんですね。
で、実際に消滅させられたユーザーはどうしたらいいのか。記事中にもありますが、Timemachineバックアップから復元を行うのが常套手段だと思う。
もしバックアップをとっていなかったらどうすれば良いんだろう?BackBlazeならば再インストールすることで回復できそうだが、「.DocumentRevisions-V100」なんて勝手に再作成してくれたりするんだろうか?
というような情報を是非アドビさんから提供して欲しいと思うのは間違っているだろうか。
アドビの中の方、どうか責任ある回答をお願いします・・・
以上独り言の続きでした
「Onyx」のダウンロードは以下のサイトから。OSXのバージョンを確かめて利用して下さい。