iPhoneのOneDriveアプリでOffice365BusinessPremiumのアカウントが使用できるようになっていた
クラウドストレージが大好きでDropboxとSugersyncとBox.netとMacserverをこよなく愛するGAKIRAです。とはいえ最近Box.netは相当縁遠くなっているなぁ・・・唯一の無料でそこそこ大容量のストレージなんだけどデータの9割はDropbox、デスクトップ廻りのデータ同期はSugersyncで完璧、大容量データのやりとりはMacserverがそつなくこなしすぎていて居場所なし。
さてこの子に居場所はあるのだろうか?
本題です。
仕事でマイクロソフトのOfficeをまるっきり使わない人は少ないんじゃないかと。
そのマイクロソフトもOfficeアプリのサブスクリプション化が進んでいて買い切りのパッケージ製品はずいぶん肩身が狭くなりました。
かくいう私も2年ほど前からOffice365BusinessPremiumを使い始めて、その管理のしやすさを痛感。もうパッケージ版には戻れません。
Office365にはサブスクリプションならではの特典としてクラウドストレージ「OneDrive」の使用権が含まれています。
OneDriveは、
・Microsoftアカウント(またはOutlookアカウント)を持っている→5GB無料で利用可
・同上+追加容量が欲しい!月額170円を払う→50GB利用可
という形で利用できるほか、コンシュマー向けの「Office 365 Solo」やビジネス向けの
「Business Essentials」「Business」「Business Premium」でそれぞれ1TBの容量が利用可能です。
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更に付け加えれば、「365 Solo」は年間約1万2千円で2台までのPC/Macで利用となっていますが、「365 Business Premium」は年間約1万6千円で1人が5台までOfficeアプリケーションをインストールして利用することが出来ます。
ドメインで管理したり、定期的にパスワードを強制変更させられる面倒くささを享受できれば「365 Business Premium」はかなりお得感があります。
とここまでヨイショしてますがマイクロソフトの回し者ではありません。
で、OneDriveです。
私が気がついていなかっただけかもしれませんが、割と最近までビジネス向けの365のアカウントでiPhoneからOneDriveの領域を使用することが出来ませんでした。ですので折角1TBの使用権が有りながら、Outlookアカウントで利用できる約40GBの領域だけで我慢するしかないという放置プレイを味わっていたわけです。
ところがふと最近気づきました。
アカウントを追加できるようになっているじゃん!画面では一度ログインしてしまっているので私のBusinessPremiumのアカウントが表示されていますが、その下に「OneDrive for Businessを追加」というメニューがいつのまにやら追加されてました。
実際には「〜を追加」をクリックしてBusinessアカウントのIDとPWを入力すればそれだけでOKです。
これでようやくOneDriveも使い勝手の良いクラウドストレージになってきました。
ところで少し気になるのはOutlookアカウントだと下図のように使用容量が明示されるのですが、
Businessアカウント側では明示されません。明示されていなくても1TBも容量があるんだからけちけちすんじゃねぇ!と云われればそこまでですがね。
ついでと云ってはなんですが、OSXのOneDriveアプリでもいつのまにやらBusinessアカウントがサポートされていました。ターミナルを利用するということで微妙にハードルが高いですがこれは絶対に便利!
これでようやくOneDriveが即戦力になります。いいぞOneDrive!
て、あれ?Box.netの立場がまた・・・・・・・・・・
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