CreativeCloudデスクトップアプリのアップデートで問題発生・・・その時アドビは
ただの独り言です。
この週末Appleチャンネルさんの記事でCreativeCloudデスクトップアプリ(長いので以下CCアプリ)のアップデートをするとOSXのルートディレクトリ上の様々なアプリの不可視ファイルを勝手に削除してしまうことを知りました。
Mac用Adobe Creative CloudアプリのインストーラーがバックアップサービスBackblazeの隠しフォルダを誤って消去してしまう不具合が確認される。
たまたまテストしてみようと考えていたバックアップサービスの「Backblaze」が直撃を受けていたと報じられていますが、実際には条件に当てはまるファイルやフォルダーを有無を言わさず消し去るような状況だったようです。
Creative Cloud更新版、ユーザーのファイルを勝手に削除 - ITmedia エンタープライズ
影響を受けるのはBackblazeにとどまらないことも分かった。削除されていたのはアルファベット順に並んだMacのルートディレクトリの中で先頭にあるフォルダのコンテンツで、Backblazeのフォルダは「.bzvol」という名称でたまたま先頭にあったことから削除されていたという。
Ars Technicaによると、Macでは多くの場合、「.DocumentRevisions-V100」というフォルダが一番上にある。このフォルダはMacの自動保存機能に使われていて、削除されれば問題を引き起こす可能性もある。
とあります。
問題のCCアプリのアップデートバージョン「3.5.0.206」は13日朝の時点で提供を停止、現在は「3.5.1.209」を提供開始しているようです。
Creative Cloud デスクトップアプリケーションのアップデート情報 | Adobe Community
バージョン 3.5.1.209
日本時間の2016年2月11日、Creative Cloudデスクトップアプリケーションのアップデート(バージョン3.5.0.206)が行われましたが、Mac版をお使いの一部のお客様より、「アップデート後に、ドライブのルートディ レクトリにある隠しフォルダ内のファイルが削除される」という現象が報告されました。問題は直ちに解決され、2月14日、問 題が修正されたバージョン(バージョン3.5.1.209)が配布されています。
なお、こちらの修正アップデートは、Creative Cloudデスクトップアプリケーションが起動すると自動的に確認と適用を開始いたします。
これで事件は解決、良かったね〜なんですけど・・・
この案件が盛り上がってる最中、当のアドビさんは、ズ〜〜〜っとだんまり。
Twitterの「アドビサポート担当」アカウント(@AdobeSuppotJ)は沈黙。更新されたのは本日15日になって全部解決してから。
WEBサイトでも一切告知なし・・・
CreativeCloudユーザーのメールアカウントへも一切連絡なし・・・
取りあえず一言言いたい。
それでいいんか、ADOBE!
以上独り言でした。