机上向学 クラウドストレージをどう使うか 今更Sugersyncの便利さに気がつく
モバイル用のMacBookAirと自宅のMacminiで完全同期したいデータはDropboxで。Macminiだけ同期しておきたいデータはBox.netを、ということで何となく棲み分けが出来つつある自分のクラウドストレージ環境。
Dropbox1つでも完結できそうなんだけど何となく棲み分けして置きたくてこの形に落ち着いてきている。
ただ昔から1つというか1カ所だけここは同期したいなと思っていながらなんとなくペンディングしていたのがそれぞれのPCのデスクトップ。普段ごく普通にPCを使用しているとほぼ全てのデータは一端デスクトップを通ってそれぞれのフォルダーへ分類されていくわけだけど、たまたまAのPCのデスクトップにキャプチャしたスクリーンショットをDropboxへ入れ忘れて、BのPCでの作業が滞るということがごく日常的に起こっていたわけで。
ここにきて「これは解決しておかないと」と思い立ち、クラウド同期ストレージの2大巨頭「SugerSync」で設定してみることに。
同期型オンラインストレージサービス|SugarSync(シュガーシンク)
Dropboxが指定のフォルダーのみ同期するというシンプルな設定に対して、任意のフォルダーを同期可能という通好みな仕様のSugerSync。
ライフハック的にものの整理は「ポケット1つの原則」という事もあって今まで手を出していなかった。結論から言うと「なんともったいなかったことか」と反省。
MacBookAirと自宅Macminiのデスクトップに保存したファイルが同期されているだけでなんと便利になったことか。食わず嫌いはいけないなと改めて思う。
今回はデスクトップを同期するというシンプルな目的のため当然無料の5GBプランを選択。すでに有料のDropbox 100GBとBox.net 50GBで同期データは十分賄えるという事と、同期容量を制限することで無駄にデスクトップにデータを置かないようにするという約束事をするため。
実際の設定については注意するのは2台目以降の同期の取り方だけ。
流れだけ押さえておくと。
サイトからアプリケーションをダウンロードしてインストールする
2台目以降であれば予め作ったIDでログイン
区別するために設定中のPCの名前を適当に付けて「次へ」
デスクトップアプリケーションが起動。1台目で同期設定した「Desktop」が表示されているのでそこをクリック。
すでにこの時点で2台のPCと同期しています。3台目になるこのPCで「このコンピューターに同期しない」の×印部分をクリックして同期を開始します。
デフォルトでは同期場所が「ユーザー」→「Document(書類)」になっています。(OSXの場合)この勢いで「追加」をクリックすると「Document内でDesktopが同期する」という面倒くさい事態が起きるので注意。
慌てずに下段の「既存のフォルダとマージします」をクリックします。
マージする先を2台目以降のPCで「Desktop」を選択します。注意書きにあるとおりデータが削除されることはないので迷わず「マージ」をクリックします。
以上で2台目以降のPCのデスクトップ上でデータが同期されます。
もうこれでサイトからダウンロードしたアップデーターをもう一度取り直したり、せっかく撮ったスクリーンショットがないために企画書が完成しなかったりという悲劇はなくなります(はず)
先週末から始めてみてすでに便利さを実感中。
本当にとっととやっておけば良かった…
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