机上向学 ASUS FonePad6とBox.net改めGoogleDriveとのローカル連携
この記事を下書きしておいてさて書こうと思った矢先、ビックニュースが!
GoogleDriveの有料版が圧倒的なプライスダウンを決行すると。
100GB PLAN(Dropboxのミニマムと同じですね)で月額$1.99。年間で$23.88。
DropBoxが年間$99ですからまさに圧倒的です。
月200円で100GB利用可能 Googleドライブの有料プランが一斉値下げ
もっともクラウドストレージはローカルボリュームとのバランスが大事だと思っているので契約容量が大きければいいとはいいませんが、DropBoxやSugersyncそして我らがBox.netがどのような対応を打ってくるか期待したいところです。
でここから本題。
ローカルストレージというと基本的にはPCを指すわけですが、ここにスマートフォンを加えたいと考えます。
スマートフォン用に提供されているクラウドストレージアプリは実際には必要に応じて都度データをダウンロードしてきて使用する様に出来ています。当然オフラインでは運用できません。
また何らかの方法でスマートフォンの内蔵ストレージやSDカードへデータを落としてきても、そのデータは同期されないローカルファイルになってしまうためデータの更新などすると別のデータとして存在することになってしまいます。
それでは意味がありません。
WinやMacOS上でDropboxやSugersyncがリアルタイム同期するようにできないものかということで1つのAnswer。
FolderSync - Google Play の Android アプリ
を入れてみました。(無料のLite版もあります。広告が表示されます)メイン画面はこんな感じ。今回はアカウントの作成とフォルダーペア(どのフォルダーとクラウドを同期させるかのルール)作成まで進めてみます。
予めFonePadには32GBのSDカードが装着済みです。
まずは何はともあれクラウドサービスのアカウントを登録します。
すでにGoogleDriveは登録済みなのでBox.netで登録を進めます。「アカウントを追加」をタップします。
非常に多彩な対応サービスの数です。無料版ではこの種類が少なくなります。
Box.netを選択して、サービスの認証を行います。
これでアカウントが作成されます。
次ぎにこのアカウントと同期するフォルダーを紐付ける「FolderPair」を作成します。
手順は以下。
1)名称が統一されていませんが「同期フォルダ」をタップします。
2)次の画面下で「FOLDERPAIR追加」をタップします。
3)区別するための「名前」を適当に付けます。
4)同期する「アカウント」を選択します。
5)「リモートフォルダ」でアカウントで指定したクラウドサービス内の同期させたいフォルダーを指定します。
6)「ローカルフォルダ」スマホの内部の同期場所を指定します。
そのままだとスマホの内部ストレージしか表示されないので右下のマークをタップして「Pathの変更」を選びます。
7)「ローカルパスを選択」で今回は後付けのSDカードを利用するので「Removable」を選択します。するとSDカード内のフォルダーを選択(または新規でフォルダーを作成)できるようになるので任意の場所を指定します。
8)「同期タイプ」を選択します。基本的には「双方向同期」でOKだと思います。
9)以下はオプションの選択になります。同期させたいデータ量が多いのであれば「Wifiを使用」のチェックを入れればいいと思います。あとは任意で。
「サブフォルダーの同期」はチェックしておいた方がいいです。「隠しファイルの同期」は画像ではチェック入ってますが先ずいらないと思います。
以上でFonePad6内のSDカードの任意のフォルダーとクラウドストレージ(BoxとGoogleドライブ)の設定が出来ました。
初回の同期は「同期フォルダ」設定の「同期」ボタンをタップすると開始されます。
改めて見てみると何となく日本語が怪しい部分はあるのですが まずまずよく出来ています。後思ったのですがアカウントとFolderPairを別々に設定できるので、複数のクラウドストレージの中身を同期させることがもしかして出来るのではないかと思いました。
次回は同期したデータの活用について検証してみます。
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