机上向学 -GAKIRA.NET-

ガジェット好きな筆者のPC・クラウド・アウトドア・防災に関する事を書いてみる、そんなブログです。

ワークスタイル [ Todo管理3:MacOSX Thingsをもう少し掘り下げる ]

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http://www.netjapan.co.jp/r/product_mac/thg/
前回Thingsの「エリア」の解釈と使い方を整理してみた。

今回は他のソフトとの連携について整理してみる。
Thingsはずばり「iCal」と連携できます。特定のカレンダーに対して「受信箱」「今日」「次」「未定」のいずれかを表示できるようにできます。自分は「タスク」というカレンダーを作成して「次」をリンクするように設定していますが、、、あまり使いこなせていません。

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自分のスケジュール管理の関係で実は「iCal」はあまり活用していません。じゃあ何をどうしているのかはまた別のタイトルで紹介します。

次は直感的には絶対に分からないThingsの隠し(?)機能について。
Finderも含めてOSXのソフトにはアプリケーションメニューの中に「サービス」という項目があります。Thingsをインストールすると「Things」というメニューが追加されます。

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これを使うと別のソフトのテキストメニューをそのままTodoとして登録することが出来ます。
例えば、Mail.appで受信した仕事の依頼のメールのテキストの一部を選択してこのメニューを選ぶことでTodoを作成することができます。その際そのテキストをTodoのタイトルにするかメモにするかを選択できます。
実はこれに気がついたのは割と最近ですが、この方法で一端受けた依頼を受信箱へ投げ込んで後で分類や優先度を考えてからタグと期限を付けてエリアへ放り込むやり方が出来つつあります。(もらったメールばかりでなく思いついた事を携帯で自分へメールし、後からこの機能を利用して振り分けるということも)

このサービスメニューを使用するとSafari.appやEvernote.appのテキストからもTodoを作成できますが、残念ながらFirefox.appでは機能しません。(すごーく残念!アドオンでないかな)

ここまで書いてきて是非メーカーにがんばってもらいたい機能がいくつか。
・メールでの通知機能
→やっぱりアラートがあると便利
・タグを利用したスマートフォルダ機能
・チームメイトを利用したTodoからのダイレクトメッセージ送信機能
iPhone版ThingsからはTodoからメールを送る機能があります。依頼している案件の進捗確認をしたいときにいちいちメーラーで要件を入れ直して送るよりも楽になると思う。

あったらいいなぁ。