ワークスタイル [ Todo管理:MacOSX Things 5 ]
さてまたネットジャパン(Culture Code社)のThingsネタ。
たぶんこれでひとまず終了なのでGTDソフトでToDoを書き出し管理するだけではない使い方を考えて見た。
仕事柄ToDoと同じくらい大事な事に備品の管理がある。自分の手元に今どれだけの機材やソフトがあってどこに保管されているのか?それらのスペックはどの程度のものか?などの属性がどうしても必要だったりする。
今までExcelやFileMakerで作ってみたがどうもしっくりしない。
理由は多分、閲覧の即効性と入力の手間、これが面倒だと基本人間は挫折する。そして私は挫折してきた。
それでThingsです。
1,ToDoの項目に所持している備品の名称を入力する。これだけでも出来る。
2,タグに種類を入力する。例えば「ハードディスク」とか「USBケーブル」とか、これも出来る。
保管場所の属性もつければどこにおいてあるのかも分かる。
3,「プロジェクト」に「ストックパーツ」とでも名称をつけて全部放り込めば一覧になる。
4,ToDoをこなしたかチェックする項目で使用済みかどうか分かる。頻繁に消費していくものは使ったらチェックをつける。補充したらチェックを外す。ついでに補充を忘れないようにするには、期日に明日の日付を入れれば翌日「☆ 今日」の欄に勝手に移動して表示してくれるので手配漏れをなくすことが出来る。
5,更に「オートフィル」機能を利用してその備品の掲載されているホームページを表示したまま
Control+Option+Spaceキーを押すとそのページのURL情報がメモ欄に記載された状態で作成される。リンクが有効なのでその製品のスペックを知りたいときはWebへアクセスして調べればいい。
※もっともURLリンクが変更されるとお手上げだが今一度検索し直してコピペすればいい。
どうしてどうして使えるじゃないですか!これでiPhone版Thingsへ同期すれば手軽に備品リストを持ち出すことが出来るのは非常に有用だと思う。
さらにこれを応用して「蔵書目録」にも挑戦。
1,ToDo項目には書籍名と作者
2,タグには例えば「購入済み」「未購入」「購入予定」など付けて、蔵書ではないけどちょっと気になった本のタイトルをリマインドするのに使ってもいいかもしれない
3,「プロジェクト」には「蔵書目録」とでも付けましょう
4,読んだらチェック入れる。チェックが入っていなければ未読 明快!
5,「オートフィル」を利用してやはりwebから情報を取り込む。こんな時頼りになるのはやはりAMAZON!PC機材と違って雑誌や書籍で1ページ専用ページが作られている事って珍しいのではないかと思う。AMAZONであれば新刊はもとより廃刊になったとしても中古書籍として登録が残っていたりする。
更に出版予定の書籍情報もあるのでそれを登録した上で出版日を「期日」に登録しておくとリマインドできるのも利点!
というわけで人によっていろいろ使い道を考えられる余地がまだあると思う。
というわけでまとめ。
・Thingsは記録、管理、閲覧まで流れるように出来るやはり優れたGTDツールである。
・ToDo管理だけでなく今回公開した蔵書管理や備品管理にも使えることからライフログアプリとしても十分機能する。
・DropBox連携技でPC間同期の問題も解消可能
・iPhone版Thingsによって情報の携帯性も十分
いくつか注文はあるけれど非常に良くできたアプリです。
というわけでCultureCodeさん、是非ネットワーク対応を!是非!!