机上向学 -GAKIRA.NET-

ガジェット好きな筆者のPC・クラウド・アウトドア・防災に関する事を書いてみる、そんなブログです。

ワークスタイル [ 今更ながらDropBox&バックアップ ]

今更ながらDropBoxを使ってみました。快適です。今まで存在を知りながらなぜか使っていなかったサービスで正直「損した〜」です。違う意味で。

dropbox_logo_home.jpg
https://www.getdropbox.com/

仕事上の顧客データや提案書・報告書、帳票のたぐいを下の4つで大体管理してます。
FileMaker Pro
・m-edit
Evernote
・dotNote
このうち言わずとしれた[EverNote]と[dotNote]はサーバー上ですでに同期を取ることが出来ているのですが、[Filemaker]と[m-edit]はローカルにでデータを管理している関係上MBPとMacmini間をファイル共有やUSBメモリを経由して移動していたわけです。
オフィス内なら共有するすべもあったわけですが、オフラインになったときどうかと言えば、当然出来ません。
ほぼメインマシンがMBPなので、こちらを主としてmacminiではデータの更新せずに使用するのが今まで。これが本日一変しました。
食わず嫌いということでもありませんでしたが、Dropboxを誤解していたことも一因でてっきりサーバー上にアクセスしてデータを読み書きするという仕組みだと思っていたわけです。これだとオフラインになったとき「データみれないじゃん」だったわけでして、、、
ローカル上のフォルダを同期するスピードがリアルタイムかと思うほど早い。データは結局ローカルボリューム上で管理されるのでローカルで削除されたデータもすぐに他方のPCに反映する。オフィス内でも下手に共有フォルダやNASを使うよりも早いので、すでにデータの移動をここで行っている状態です。
とにかく管理フォルダ内のFileMaker書類とm-edit書類を「Dropbox」へ移して朝から使用していますがもう手放せません。
今この原稿を書いているのが出先からですが、出ている間も報告書や見積書に手を加えて保存したものが、オフィスに戻ってMacminiを立ち上げるとすぐに同期してくれることでしょう。
とはいえ、何が災いして同期がずれた結果ファイルが破損するかわかりません。そこで以前記事にした「指先大メモリにバックアップ」でローカルのDropboxフォルダをリアルタイムでバックアップさせることにしました。
これでオンラインで起こりうる理不尽なエラーでのデータ消失にもある程度耐えられます。

よくよく考えればDropboxはほぼリアルタイムに同期する共有フォルダなのでうっかりデータを消去した場合、一瞬ですべてのクライアントからデータが消えることが想像できるのですがこの認識は誤りでしょうか?

※上記誤りでした。Dropboxのweb上では削除データも残っていました。

まぁ、どんな便利なサービスでもバックアップは確実にと言うことで