机上向学 Mavericksの救世主? XtraFinderでラベル機能を復活させてみた
OSX 10.9 Mavericksに勢いでアップグレードしてしまい、ある意味最も後悔していたのが「ラベル」が「タグ」に変更されてしまっていたこと。
それほどヘビーな使い方をしていない方でも、ちょっとマーキングって事でラベルは使用しているモノ。私の周囲でもこの変更についてけっこう悲鳴が上がっていました。
今回の変更についてファイルやフォルダーへのタグ付けと視覚的ラベルを分離することは出来なかったんでしょうか?
とはいえ、この世の中「捨てる神あれば拾う神あり」と言うことでラベル機能を復活させてくれる「XtraFinder」というものがあるのを知ったので試してみました
XtraFinder adds Tabs and features to Mac Finder.
まずはダウンロードしてインストール。
結構怖いこと書いてありますが、すべてのアプリケーションを閉じて、データはSAVEしておきましょうということ。
インストールされた「ExtraFinder」は「アプリケーション」フォルダーに入るのでそこから起動します。起動するとFinderのメニューバーに顔のアイコンが表示されるのでそこからメニューを呼び出します。
取りあえず環境設定を呼び出します。これとか、
これとか、
これとか、
「ExtraFinder」自体が非常に多彩な機能を持っているのですが、今回はラベルの部分だけ取り上げますので「アピアランス」タブを選択します。
「旧タイプのラベルカラーリング」にチェックを入れるだけ。そう、そうれだけ。
はい!ラベルが復活しました。拍手!!タグも併記されているのがご愛敬ですが、そうなるときになるのは「タグ」との関連性はどうなのか?
複数のタグを設定してみるとこうなります。
一番上のスクリーンショットファイルに見えにくいですが4つのタグを設定してみました。ラベルは当然1色しか付きません。ルールとしては最後に設定したタグの色がラベルに反映します。
人間行動学的(といっていいかどうかは知りません)には、そのファイルにどの属性を与えるかと考えると先ず「赤=重要」とか付けてからその他の属性を足していく気がするので、個人的には最初に付けたタグがラベルに反映してくれるとありがたい気がします。
何にしてもこれがあれば、Mavericksへのアップデートに地味に敬遠していた方々も移行しやすくなるんではないでしょうか?あるいはうっかりアップグレードして泣きを見た方には本当に朗報だと思います。
ところでMavericksから導入された「タグ」の概念なんですが、これってせっかくだから早く「Mail」にも導入されないでしょうかね?
そうすると情報の一元管理の点から非常に有効な気がするんですがどうなんでしょう?
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