机上向学 YahooIDを作ったら設定を見直したいところをいくつか。
先日個人情報の紐付きのないYahoo Japan ID(以下YahooID)を作ってみました。
とにかく出来るだけ紐付きのない状態、ということでサービスを登録したときに確認しておくべき設定を見てみました。
登録後に「登録情報確認のお願い」というメールが届きます。
メール内のリンク「登録情報に誤りがないか、ご確認ください。」をクリックすると、「登録情報の追加」で連絡用メールアドレスの登録を求められます。紐付きをなくしたいのですがここを登録しないと、どうも他の設定を上手く見れないようなのでここはやはり紐付きのない状態で作成したG-Mailアドレスを登録します。Googleアカウント側にも同じくこのYahooメールを登録しておけば完全にループするのでOkでしょう。
確認コードをG-Mail側で確認して入力すれば完了です。
改めてYahooのトップページからYahooIDの「登録情報」をクリックして内容を確認します。見るポイントは「プライバシー設定」でしょう。
行動ターゲティング広告が配信されることによって、お客様の興味関心に関連した広告がより多く表示されるようになります。例えば、お客様が国内旅行の情報を探すためにYahoo!トラベルを閲覧した後は、国内旅行に関連する広告が表示される可能性が高くなります。
なんというか気持ち悪いですね。ページ内の「Yahoo! JAPANの配信する行動ターゲティング広告の無効化について」をクリックします。
リンク先に「無効化する」のボタンがあるので無効化します。
・Yahoo!メールにおけるIM広告配信
Yahoo! JAPANのサービスで表示される一部のインタレストマッチ広告において、お客様がYahoo!メールでご利用になったメールのタイトルおよび本文を機械的に解析し、その結果を利用することによって、お客様の関心と関連性の高い広告が表示されやすくなります。
これも気持ち悪いですね。メールの内容を読み取っているということで一頃問題になりましたが、いつの間にか当たり前のようになってしまいましたね。ページ内に「無効にする」ボタンがあるのでこれも無効にしておきます。
最後に、
・CCC社への情報提供
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下、CCC)に対して、Tポイントの付与を受けるための所定の手続きを行われたお客様の、 ご覧になったページや広告の履歴に関する情報、当社が独自の基準で分類したお客様の興味関心分野に関する情報を提供することに関して、下記より無効/有効の設定変更が可能です。
これを切らずしてなんとする(笑)。もちろん「Tポイントの付与を受けるため〜」とありますので、この設定を行わなければ問題なし。ですが相手があのCCCですので用心のためページ内にある「無効にする」ボタンは忘れずに押しておきます。
いろいろなWEB上のサービスには多かれ少なかれ、この手のプライバシーに関する情報提供・供与の設定があるかと思います。
Yahooに限らずお休みの日にでも一通り見ておくのもいいかもしれません。
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