机上向学 -GAKIRA.NET-

ガジェット好きな筆者のPC・クラウド・アウトドア・防災に関する事を書いてみる、そんなブログです。

iPhone [ i.softbank.jpのメールをバックアップする。]

2009年9月4日追記
この記事を読む前にこちらをご覧下さい。
http://gakira.blog.so-net.ne.jp/2009-09-04

自分はiPhoneユーザーではないが仕事柄、ものすごく普通にiPhoneiPodのことを聞かれる。使ってないのに。(そこでせめてと思いiPodTouchを最近入手)
090627_110557.jpg
そこで先日あるユーザーから「iPhoneのメールのバックアップを取りたい」との相談。はて、と思い聞いてみると「i.softbank.jp」のアドレスのメールのことだそうだ。iTuneではバックアップされないらしい。
さてそれではと思い調べてみる。

i.softbank.jpのメールの扱いは、

http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20080805_01/index.html

この発表からすると5000件までだったらサーバー内に無期限で保存されているからiPhoneを修理に出したりしても大丈夫と言うことだろうか。

それでもiPhoneでなければメールを見れないというのは致命的だろう。PCメールなら壊れてもほかのPCでアカウントを設定してしまえばすぐにでもリアルタイムのメールについては問題がない。
ということはバックアップと言うよりも、メールチェックのためのセカンドオプションをローカルに用意するのが一番ということか。
それにしてもこういうことを調べようとするとアップルとソフトバンクの管轄の断層に衝突する。「i.softbank.jp」のメールはソフトバンクの管轄なので(だよね)アップル側には先ず情報がない。ではソフトバンクに充実した情報があるかというとそうでもない。オンラインで管理されてるから大丈夫!的な態度。

というわけでここはネット上の有志の方々のお知恵を拝借。

結論から言うと「i.softbamk.jp」はIMAP4の形式なので送受信サーバーがしっかりわかっていれば何のことはないメーラーで普通に受信が可能だ。

ポイントは、
1)受信形式を「IMAP4」にする
2)受信サーバーは「imap.softbank.jp」
3)送信サーバーは「smtp.softbank.jp」
4)アカウントの詳細で「オフライン表示のために、、、」のところを「全てのメッセージと添付ファイル」を選択しておく
というところらしい。
もし送信することも考えるのであれば、利用しているISPの送信サーバーを使用する方がいいかもしれない。当然OP25の制限やPOP Before SMTPについても考えなくてはいけないかな。
でも個人的には今回の趣旨で行くとややこしくなるのであくまでローカルでの閲覧とバックアップに問題を絞った方がいい。どうしてもと言うのなら、GMAILで「送信先なりすまし設定」を使用して「i.softbank.jp」から送っているようにするのが楽かもしれない。

POP Before SMTP
http://e-words.jp/w/POP20before20SMTP.html

OP25 ※ここがわかりやすく各ISPの情報とリンクしているのでいいかも
http://www.gol.com/op25/index.html

で、実際に出来たかどうかはこの後そのユーザーさんに連絡して来週「できましたー」の声を聞けたらということで。