机上向学 iCloudのファミリー管理を試してみる その1〜まずは設定まで〜
OSX Yosemite βを試験的にアップデートしてみてから様々な新しい機能が形式的に利用できるようになった。先日もiCloudドライブを勢いで設定してみたが、やはりYosemite同士あるいはiOS8と連携して最大限に威力を発揮する仕様には違いなく、微妙な結果が出た。
机上向学 iCloud Driveについて先走って設定してみた - G@KIRA.NET
更に調子に乗って今回はYosemite & iOS8から利用可能になる「iCloudファミリー」を試しに設定してみることに。
家族が1つの端末を使っているうちはともかく、それぞれの端末を持って使いたいと言い出すと気になるのが、「同じアプリをまた買うのももったいないよね〜」ということ、あるいはアプリの購入のために都度デバイスを預かってパスワード入力してなんていうことも面倒くさいね、ということ。
だから今回導入予定のファミリーでの共有は「待っていた」機能なのです。
もっとも現時点では肝心のiOS8搭載のデバイスはないので、手元にあるiOS5搭載のiPad初号機を実験台にやってみようと思います。
まずYosemite β搭載のMacBookAirのシステム環境設定から「iCloud」を開きます。
左側に「ファミリーを管理」とあるのでクリックします。
共有設定についてのポイントが表示されます。詳細情報をクリックすると英語版ですがファミリー共有の解説ページが表示されます。
A Guide to Family Sharing - iCloud - Apple Developer
次ぎに進みます。
現在iCloudに設定しているアップルIDを管理者とするか確認です。次ぎに進みます。
くどく確認をされますが次ぎに進みます。
購入に関する確認です。次ぎに進みます。
利用規約の確認が英語と日本語でそれぞれ。チェックを入れて次へ。
ようやくファミリーアカウントの登録です。メンバーを登録をクリック。
今回は家族用にアカウントを新規で一つまじめに作ろうと思います。なので「アカウントを持っていないお子さん用に〜」にチェックを入れて「続ける」をクリック。
しかしこれは子供のアカウントを作ることを前提にしているのが家族愛を感じる。
生年月日、アカウント候補、姓名、パスワードを設定して次へ。
管理者アカウントのクレジットカードのセキュリティーコードを確認されます。
お決まりの3つの質問です。ここは子供用ですので管理者の設定と同じものを選ぶことが出来ればその方が楽ではないかと思います。実際に私はそうしました。
この質問も答えを忘れたり、憶えていても綴りが違ったり漢字かひらがなか忘れるとそれでも困ることが起きるので注意しましょう。もし忘れたら以下の記事を参考にアップルのサポートへ相談して下さい。
机上向学 アップルIDの2段階認証の設定前に 秘密の質問を忘れたときの対処方法 - G@KIRA.NET
更に利用規約の確認を求められます。
これでようやくファミリーアカウントを登録できました。
この画面で「承認と購入のリクエスト」の設定が出来ます。
当然既存のアカウントを登録するだけならばこんな面倒はないはずなのでさくっと終わるでしょう。
で、実際にどんな使い勝手になるのかについては次回報告します。