オンラインストレージをどう活用するか 第1回 いつの間にやら191GB!
自分が登録しているオンラインストレージ。ふと気になってリストアップして見た。
DropBox 50GB 有料 $99(約\7,800)/Year
MacServer(ねこじゃらし) 10GB 有料 \19,800/Year
Box.net 50GB 無料
iCloud(アップル) 25GB 無料(MobileMeからの移行特典。2012年の6月まで)
quanp(リコー) 1GB 無料
nドライブ(Naver) 30GB 無料
SkyDrive(MS) 25GB 無料
NetFolder 100MB 無料
InternetDisk(ジャストシステム) 50MB 無料(ATOK2011特典 2012年7月まで無料)
合計 191GB+150MB 年間使用料 約\27,600
なんと合計で191GBものオンラインストレージを所有していたのだ。とはいえ、これらはばらばらのサービスで
横断的に使用できる容量ではない。またそれぞれのサービスは契約当初は決して使い勝手の良いサービスでは
なかった。
ただ、ここに来てずいぶんと整備され使い勝手も大きく向上してきたモノもあり、あらためてそれぞれ見直してみようと
考えた。
サービスはデスクトップへマウント可能なモノとWebブラウザー経由でのみ使用できるものとに大きく分けることが出来る。
DropBox → 同期フォルダーを使用+Webブラウザーアクセス ★
MacServer → デスクトップマウント可能+Webブラウザーアクセス ★
Box.net → Webブラウザーアクセスのみ ★
iCloud → Webブラウザーアクセスのみ
quanp → Webブラウザーアクセスのみ+専用アプリ ★
nドライブ → デスクトップマウント可能+Webブラウザーアクセス(Windowsでは同期フォルダーを使用可能) ★
SkyDrive → Webブラウザーアクセスのみ
NetFolder →Webブラウザーアクセスのみ
InternetDisk → Webブラウザーアクセスのみ(ATOKsyncのみ自動同期)
★印はiOSやAndroidアプリケーションがあるものです。iCloudはiOSそのものがiCloudのアプリのようなモノだという認識なので
印はあえて付けていません
この中でも指定フォルダーを自動で同期するDropBoxがもっとも使い勝手が良いサービスということについて異論はほぼ無いでしょう。
(同じ機能でより細かい同期設定が出来るSugersyncもあるが実は試してみたことがありません)
連携するアプリケーションやWebサービスも多く、自分のワークスタイルを支えてくれる重要なインフラであることは間違いありません。
またローカルドライブに結果としてデータが保存されているため、オフラインでのデータの扱いも問題なし。ローカル上のデータが常に同期という名のバックアップが取られているこの安心感は何物にも代えられません。
一説に寄ればアップルはこのDropBoxを数年前に買収しようとしましたが、DropBox側が蹴ったとのこと。
この買収が成立していれば間違いなくDropBoxはOSXの標準機能としてiCloudの一部になっていたと思います。
良かったような、残念なような…