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Books [仕事をするのにオフィスはいらない-佐々木俊尚-]

光文社新書から出ている佐々木俊尚氏の「仕事をするのにオフィスはいらない〜ノマドワーキングのすすめ〜」を読みました。

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昨年独立してからの私の動きはまさにこの「ノマドワーキング」だったと宣言してしまってもいいかと。
独立したもののとてもオフィスを借りてるような余裕はなく、とはいえ自宅に引きこもって仕事が出来るようなものではなくユーザー様先で仕事してなんぼ、の商売。必然的に如何に外へ出ながら効率よく仕事をできるかを追求した1年でもありました。だからこの本を買ったのは実は「目から鱗」を探すと言うよりも何か「もっといい方法」がないかなぁ、、っていう感じからでした。

自身のノマドワーキングスタイルはというと。

・ノートパソコン(アップルMacBookPro)
・ポータブルハードディスク
・工具(たいていの機材は分解組み立てできます)
・iPodTouch
・Docomo携帯 SH906i
EMobile 通信カード
・サイフ
・キーホルダー

以前はユーザーの資料の入ったクリアファイルを行く先に会わせて入れ替えていたのですが、つい先日から文書資料のデジタルPDF化を進めていてずいぶん減ってきています。

多分本書で紹介されている人々からすれば重装備だと思います。ときおりMacBookを置いて出てみることもしていますが、やはり肝心の問い合わせに情報が追いつかず現時点では望むべくもなし。
資料のデジタル化とまさに本書が追求しているクラウド化が必須でしょう。

本書を読んでいて思い出すのはジャーナリストの山根一眞氏がまだクラウドやスマートフォン、ましてやインターネットや携帯すら普及してない時代に自分の仕事環境をどのようにすべて持ち歩くかを実践し続けた記録、「スーパー書斎の仕事術」などの著書のことです。当時全くそんな環境は必要としない仕事についていたにも関わらず憧れたものでした。多分私のノマドワーキングの原点でしょう。

http://www.yamane-office.co.jp/index.html

氏の環境は年ごとにデジタル化されているようで、DIME誌のコラムでも時折読むことが出来ます。上記の「スーパー書斎に仕事術」などは古いもので今ではBookOffなどでしか入手するのが難しいのですが、日本のノマドワーキングの原点ではないかと思っています。

ただ読んでいて思ったのは、ノマドワーキングスタイルを続けて行くには実は周囲にいる人々(例えばそれは顧客であり協力会社の人間であるかもしれませんが)がかなり同じようなレベルでインターネットやクラウドの環境を使いこなす意識(技術でなくてもいいんです。意識が大切なんです)がないと旨く循環しないのではと。唐突にFAXや電話というアナログの情報でやりとりする人間が入ると其処がボトルネックになってしまって、、、。(私はFAXで送られた情報を確認するために自宅へ戻ることを強要されたことがあります)

何でもそうなのですが、ノマドワーキングも独りよがりではなく周囲を巻き込んでいくようにすることが大事なんだろうな、と思う。そうすればきっと自分の効率ももっと上がる!、かも。