macOS 10.13 - High Sierra システム環境設定「デスクトップとスクリーンセーバ」
「システム環境設定」→「デスクトップとスクリーンセーバ」
上記タブで「デスクトップ」と「スクリーンセーバ」を切り替えます。
「デスクトップ」
上段に画像のプレビューと選択されたファイル名が表示されています。
画像(またはパターン)の配置方法が変更できます。
「画面全体に表示」→縦または横のサイズの長い方に合わせます。画像のサイズによって上下・左右に余白が出ます。
「画面に収まるサイズで表示」→縦または横のサイズの短い方に合わせます。長手の方の上下・左右のいずれかが見切れます。
「引き伸ばして画面全体に表示」→縦・横のサイズをここに引き延ばして画面に表示します。画像は変形して表示されます。
「中央に配置」→画像の解像に合わせて中央に表示します。上下・左右に余白が生じます。
「タイル状に配置」→一枚の画像をタイル状に並べて表示します。1枚の大きさは画像の解像度のママになります。画像の大きさ、または画面の解像度との関係でタイルの数は変わります。
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デスクトップに設定できる画像は大まかに分けて
「Apple」→アップルが提供している標準の「デスクトップピクチャ」と「無地の色」になります。
「デスクトップピクチャ」の場所
「ライブラリ」→「Desktop Pictures」フォルダ内
「無地の色」の場所
「ライブラリ」→「Desktop Pictures」→「Solid Colors」フォルダ内
「写真」→Macの「写真.app」上で管理されている画像を選択できます。
「フォルダ」→任意のフォルダを登録して、その中の画像を選択できます。
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「ピクチャを変更」→日時、分秒、あるいはスリープや起動のタイミングで、選択した任意のフォルダ内の画像を順番に変更して表示するオプションです。
「ランダムな順序」→上記「ピクチャの変更」の順序をランダムに変更します。
「スクリーンセーバ」
大きく分けて左画面にスクリーンセーバのサンプル、右側にプレビューになります。
スクリーンセーバのデータの場所は、
「ライブラリ」→「Screen Savers」フォルダ内
サンプルを選択すると右側に表示されます。選択したサンプルにより若干メニューが変化します。例えば「フローティング」や「フリップアップ」などを選ぶと下図の様に、どのピクチャの入っているフォルダを利用するか確認されます。
また「Flurry」などを選ぶとオブジェクトの変化の速さや形状について設定が可能です
「メッセージ」では任意の文字列を指定して表示することが出来ます。
何れのパターンを選んだとしても、「時計を一緒に表示」にチェックを入れれば、スクリーンセーバ動作中に時刻を表示しておくことが出来ます。
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「ホットコーナー」→画面の四隅にマウスオーバーしたときの動作設定が出来ます。
それぞれの割り当てをクリックします。
スクリーンセーバ周りの設定だけでなく、「Mission Control」や「Dashboard」の指定が可能です。作業中にウィンドウが散らかってしまい、ファイルへのアクセスが難しくなったときのために「デスクトップ」を設定しておくとすべてのウィンドウが退避してデスクトップが見えるようになるのでお薦めではあります。
macOS 10.13 - High Sierra システム環境設定「一般」
「システム環境設定」→「一般」
「アピアランス」→「ブルー」と「グラファイト」に切り替えできます。
分かりやすいところでは左上のボタンが「赤・黄・緑」から「グレー」の濃淡になります。見づらいので「ブルー」のママをお薦めします。
「メニューバーとDockを暗くする」→メニューバーとDockの背景が暗色になります。
「メニューバーを自動的に表示/非表示」→マウスオーバーしたときだけメニューが表示される様になります。視覚的にわずかですがデスクトップが広がります。
「強調色表示」→フォルダやフィルを指定したときの名称部分の色の表記を変更します。規定の9色の他、任意の色も指定可能です。あまり際どい色をつけても差が分からないのでおとなしく既定色で選んだ方が良いでしょう。
「サイドバーのアイコンサイズ」→FinderだけでなくMail.appのサイドバーのアイコンサイズも「大・中・小」で変更されます。(それ以外にもアップル純正のアプリは影響を受けるかもしれません)
画面サイズの小さいMacBookなどの視認性を上げたいときには有用かもしれません。
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「スクロールバーの表示」→作業効率を上げたいならば「常に表示」の一択だと思います。
Macを買ったら設定するべき項目の一つです。
「スクロールバーのクリック時」→これは好みですが、通常は1ページづつ進む「次のページへ移動」で良いと思います。
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「デフォルトのWEBブラウザ」→標準はSafariです。代表的なところでは「Firefox」「Google Chrome」、仮想環境でWindows等入れていると「InternetExplorer」や「Microsoft Edge」が候補に入ります。また面白いのは「Evernote」がブラウザー扱いになるところです。
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「書類を閉じるときに変更内容を保持するかどうかを確認」→チェックしていなくても大抵のアプリケーションは保存するかどうか聞いてくれます。私は外していますが、このチェックの入り切りで動作が変わったのを感じたことはないと思います。
「アプリケーションを終了するときにウィンドウを閉じる」→謎な設定です。但書が付いていて、「選択すると、開いていた書類とウィンドウは、アプリケーションの再開時には復元されません。」とあります。チェックを外すと直前に開いていた画面がそのまま開きますという意味です。この但書をそのまま設定にしてしまった方が分かりやすい気がします。通常はチェックを入れておいて良いと思います。
「最近使った項目」→書類、アプリケーション、サーバーについて「0〜50」までの7つから選べます。固定の数字で任意ではありません。個人的にはアプリケーションやサーバーはDockで管理できるので、書類だけ20個記憶してもらった方が作業効率が高まって良い気もします。
「このMacとiCloudデバイス間でのHandoffを許可」→詳しくは以下の引用を参考にして下さい。iPhoneで見ていたサイトを引き続きMacのSafariでも見ることが出来るのは発想としては良いのですが、使いこなしている人ほど「後で見る」系のサービスを利用してしまうので不要な設定ではないかと個人的には思います。
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「使用可能な場合はLCDで滑らかな文字を使用」→フォントスムージングのON/OFFになります。実際にやってみるとアプリのメニュー内の文字がわずかに変化することに気がつくときもありますが、意識しなければ分かりません。非常に小さいフォントがにじんで読みづらいな、と思ったときにOFFにしてみると逆に見えやすくなることはあるようです。
macOS 10.13 - High Sierra システム環境設定一覧 目次
システム環境設定を開いたところ。
※機体はMacBookProのためiMacやMacProなどとは表示される項目に若干の差があります。
※デフォルト(システム起動直後)では最下段の「Flash Player」「TechToolProtection」「ワコムタブレット」はインストールされていません。
OSのバージョンによって意外と表記が変わっているので、人に説明する際に前もって「そちらのOSのバージョンと違うので表記が変わっているかもしれない」と説明しないといけないのが面倒に思うときがある。
個々の設定に関する部分を今後作り込んでいく予定です。
・キーボード
・マウス
・プリンタとスキャナ
・サウンド
・起動ディスク
・インターネットアカウント
・WalletとApplePay
・ネットワーク
・機能拡張
・共有
・Tech ID
・ユーザーとグループ
・ペアレンタルコントロール
・Siri
・日付と時刻
・TimeMachine
iPhone8にも対応 ワイヤレス充電対応モバイルバッテリー air-J AWJ-PM8
WEBサイトの構築もモバイルファーストが前提になって、スマホでちゃんと表示できない、PCサイトオンリーなページは検索結果の上位から大きく後退してしまう様な世知辛い世の中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
あれもこれもモバイルファーストと云われていると、スマホやタブレットの依存率はどうしても高くなって、内蔵の標準バッテリーでは消費に追いつかない、というわけでモバイルバッテリーの売り上げはぐんぐんと増えているようです。
ポケモン特需でモバイルバッテリーの販売が急伸 - ケータイ Watch
※モバイル機器のバッテリーが追いつかないぐらい依存度が高い状態になるのであれば同じ事です
昨年iPhone8に機種変して以来、自宅とオフィスの充電はワイアレス充電でいちいちコードを挿すのとはおさらば状態。とても快適なんですが。。。
出先の充電だけはワイアードのままってのがなんとも。
なのでこれ買いました。
エアージェイ 8000mAhモバイルバッテリー内臓 ワイヤレス充電パッド AWJ-PM8 WH
大きさはiPhone8Plusとほぼ同じ。手元のRollbahn ポケット付メモスリムより気持ち小さいぐらい。
インターフェースは、
・USB-Cポート→机上で常設の充電パッドとして使うときはここへコンセントから接続
・USB-Aポート→QuickCharge3.0対応のポート ワイアードの充電はここから
・microUSBポート→バッテリーの充電用ポート
これで一台三役のモバイルバッテリーになります。
1)iPhone8を上に載せればワイアレス充電OK。カフェのテーブルでケーブルをごそごそ探さなくてスマートに充電できます。
2)ケーブル接続でiPhoneだろうがAndroidだろうが全力で充電!QC対応ならば更に爆速!!
3)家に帰ったらUSB-Cで繋いでそのまま充電パッドとしてフル活用。バッテリーの充電忘れもこれで解消。
付属品にType-C変換コネクタ付きのmicroUSBケーブルが1本。Lightningケーブルがないのが玉に瑕ですが、そこは無線対応と云うことで。
バッテリー容量は最近流行のモデルからすると少し抑えめの8000mAh。まぁ十分です。
またちょっと面白いのは機体の背面にサポートの電話番号など入っていること。
アフターフォローも万全。
持論では持ち歩きのバッテリーにも自前の充電機能があるべきだと思っている口です。それでも今回のバッテリーは利点が多いので持ち歩きを返る理由は十分です。
エアージェイ 8000mAhモバイルバッテリー内臓 ワイヤレス充電パッド AWJ-PM8 WH
- 出版社/メーカー: エアージェイ
- メディア: Wireless Phone Accessory
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Google Wifiがやってきたのでセットアップしてみる
最近思うのは、人間どこに住むかとか、何処に就職するかとか、と同じくらいに「Google市民」になるか「Amazon市民」になるかっていうのが、すごく重要に思えてきてならない。もちろん重複も可能だからどちらを選べという話しにはまだならないけど、そう遠くない将来、どの情報経済圏に属するかで世界が国境ではなくゲートウェイで仕切られる時が来るのではないかと思わずにいられない。
なんちゃって
本題です。
Amazon Ecoh Dotが届いて幾ばくも経たないけど、更に手元にGoogle Wifiが届きました。自宅に何カ所アクセスポイントを設置するつもりだと思われそうですけど、この購入は結果として、
「今までのネットワーク環境で良いか、それともGoogleWifiで統一するか」
という話に発展しそうです。
箱の中に短い円筒形の物体。
中身はこれで全部。デザインが白基調の主張しないものなのでリビングのど真ん中に置いておいても目障りにはなりません。
説明書もこれだけなのがいいのか悪いのか。
早速既存のLANへ接続します。中央が電源、USB-Cコネクターを採用。左がWANなのでルーターからのケーブルをこちらへ。
ハードの設定はこれだけ。次は設定のために「Google Wifi」アプリをiPhonemへインストールします。
インストール後に起動させるとこのような画面に。「使ってみる」へ。
端末を探しています。端末とは「Google Wifi」ですね。
見つかったGoogle Wifiへ接続を試みます、がもちろん自動では出来ず。。
QRコードのスキャン(またはコード入力)をせよと云ってきますので、本体をひっくり返して裏面にあるQRコードをパチリ。
機器を認識するとアクセスポイント名を設定します。
クラウドサービスの利用を促されるので、有効にするとGoogleアカウントでのログインを求められます。
Googleアカウントで制御出来るならば、極近い将来遠隔地のGoogleWifiとクラウドを介して、ものすごく簡単にネットワークが組める様になるのではないかと期待する物です、はい。
最終チェックを経て。。。
これで完了です。ここまでの設定でただのアクセスポイントとしては、普通に利用できる様になります。この後2,3台のGoogle Wifiでメッシュネットワークを構成しようとする場合は、新しいネットワークへ接続を選んで2台目の設定に入ります。
現在自宅の構成は2階にひか入り回線が引き込まれていて、メインのルーターと2階用のアクセスポイントが1つ。メインルーターから有線を1本1階リビングまで引いて、テレビ周りのネットワークと1階用のアクセスポイントに繋がります。更に一階の別の部屋のテレビの番組表取得用に安物のモバイルWIFIをコンバーターにして繋いであります。
今回のGoogle Wifiは1階のアクセスポイントを入れ替えるつもり購入しましたが、もう1台購入して1階にメッシュネットワークを張ってみようかと欲がわいてきました。
次回に続く。
Aukey USB-C対応 デスクトップチャージステーション(PD対応)を購入してみた 追伸2追加
朝のYahooニュースに公官庁がようやく「脱・元号」宣言をしたという知らせが飛び込んできて小躍りした物の、どうやら1年やそこらではどうにもならないらしいと再認識して上がったり下がったりなGAKIRAです。
昭和から平成を味わった段階でさっさと検討&推進して然るべきお話しだったと思うんですが駄目ですねぇ。。。
さて本題です。
最近でこそUSBのモバイルバッテリーが出てきたことでケーブルさえ交換すれば充電できる世の中ですが、電力消費の大きなノートPCこそ(それが可能なら)しっかりコンセントに繋いで使用したい物です。
そういうの機材の電力を一手に引き受ける汎用のアダプターが最近トレンドになってきた気がします。
なので
Amazonさんにて「Aukey USB-C Desktop Charging Station with Power Delivery」を購入してみました。
大きさはアップルのMacBookPro用61Wアダプターより1.3倍くらい横に長く、厚みはほぼ同じ。
インターフェースは充電用のUSBポートx2とPowerDelivery対応のUSB-Cポートが1つ。製品としては最大電力72Wという表記がある。
PD対応のUSB-Cでの充電が60W対応、USB-Aがそれぞれ12W(2.4A)に対応、それの合算で72Wまで、という計算です。
なので、こういうことは容易に出来る。(MacBookPro13inch&Kindle FireHD)
これを1台持っていれば無敵な感じがあるけれど、いくつか注意点。
1,USBケーブルが付属していない。特にUSB-Cケーブルが必要だけど必ずPD(PowerDelivery)対応の物を購入すること。同規格でUSB2.0と3.0対応の物があるけれどUSB-C接続機器同士でデータ転送などにも使おうと思うならば、少し高くてもUSB3.0仕様のケーブルを購入しよう。
またUSB-Aポート用にLightningケーブルとMicroUSB兼用のケーブルを一本持っておけばiPhone、iPad、Androidスマホ、ポータブルWIFI、モバイルバッテリーの充電まで利用できるので便利。
2,電源ケーブルの付属品が1Mのもの。これが長いか短いかという話になる。USBのケーブル側に1Mのものを用意しておけば、電源側を短くしておくという発想もある。
なので
こういうやつとか、
サンワサプライ電源コード(2Pストレートコネクタ)0.2M
またはより極端に、
エレコム電源プラグ 直結用(2Pin-2Pin)垂直型
こういうのに交換してしまう方が使い安い気がする。もちろんケースバイケースなのでご自由に。
追伸
Amazonのこの製品のレビューで★1つを付けていた人がいたので内容を読んでみると、「Lenovo ThinkPad X1 Carbon (2017) では使えねぇ」という話しだった。それを受けて製品の説明中に、「それには使えません」という注意書きが入っている。もしかしたら、もともとその注意書きは入っていたけど購入者が見落としていたのかは定かではない。だけどこれは汎用アダプターなので使い道の本筋から考えれば、自分ので使えないから★1つ!はちょっとひどいかなと思う。でもamazonのレビューは意外とそういう理由で低評価になっているときがあるので、反面教師にするのが良いと思ったりする。
追伸その2
電源プラグ0.2MとUSB-Cケーブル1M、Lightning+MicroUSBケーブルの構成で落ち着きました